第二十一番 穴太寺 : 西国三十三所

慶雲二年(七〇五)の文武天皇の御世に大伴古磨によって創立されたと伝えられる丹波でも屈指の古刹です。 庭園は多宝塔の東部を借景にしており、江戸中期から末期にかけての手法をよく表現した名園のひとつです。夕陽の沈む西庭の景観もまたすばらしいものです。

厨子王丸肌守御本尊
安寿と厨子王丸の悲話の伝説に語られる厨子王丸肌守御本尊をおまつりしています。 2人が山椒太夫に捕らえられ、過酷な責めを受けた時、その苦しみを代わりに受けてくださった仏様といわれています。 安寿が厨子王丸を逃がし都へ上る途中、厨子王丸をかくまった寺の一つが穴太寺だったといわれ、のちに、厨子王丸はこの肌守御本尊を穴太寺に奉納し供養したと伝えられています。
(拝観は特別拝観の時のみです)

御詠歌  かかる世に 生まれあふ身の あな憂やと 思はで頼め 十声一声
宗派 天台宗 開基 大伴古麿
御本尊 聖観世音菩薩 創建 慶雲2(705)年

参詣ガイド 地図 大きな地図で見る

住所
〒621-0029 京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46
交通
  • JR亀岡駅下車 京阪京都交通バス穴太寺循環(59, 34系統)、もしくは、京都学園大学行(60系統)、穴太口下車徒歩10分
駐車場
有(私営駐車場) (50台・観光バス可)
拝観料
本堂, 庭園: 団体400円 個人500円
拝観時間
8:00〜17:00
納経時間
8:00〜17:00
電話
0771-24-0809
一月三日 福給会
二月節分会 星祭
八月九日 精霊会
八月廿三日 孟蘭盆大施餓鬼会
十二月三十一日 除夜の鐘

創建の後、再三の兵火により焼失。現在の堂宇は江戸時代中期から末期に再建されたもので、本尊の木彫聖観音立像は、秘仏として本堂厨子内に祀られています。また、本堂内の室町時代の作といわれる黒光りする木彫涅槃像は、諸病平癒の なで佛様として名高くぜひお参り下さい。 毎年八月九日は孟蘭盆会精霊迎えの浄行の日にあたり、古来よりこの地方一円の新仏を当山にてお迎えする習慣があり、終日境内は善男善女の参詣で賑わいを見せます。そしてこの日は、書院と庭園とともに、数ある寺宝の一部を公開しています。

焼き栗きんとん

焼き栗きんとん
6個入 1,134円

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竹炭黒豆ロール

竹炭黒豆ロール
1本 1,300円

黒ゴマ・竹炭を使った生地にまったりとした豆乳クリームで丁寧に仕上げていますので、とってもヘルシーで、老若男女問わず大人気のロールケーキです。
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塩豆大福

塩豆大福
1個 170円

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小梅まんじゅう

小梅まんじゅう
12個 900円(税抜)

穴太寺さんの梅鉢の紋用を包み紙に使用した焼き菓子。中餡には梅肉の裏ごしを練りこみ甘さの中にも酸味があり絶妙の塩梅に仕上げております。
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