第五番 紫雲山 葛井寺
当寺御本尊の千手千眼観世音菩薩坐像は、千手にて迷える衆生を救うための大慈悲を示し、唐招提寺、三十三間堂とともに三観音として有名である。秘仏。毎月十八日に開扉、その美しさは人々を魅了し、現世利益の観音信仰を支えてきた。
参詣ガイド 地図 大きな地図で見る
- 住所
- 〒583-0024 大阪府藤井寺市藤井寺1丁目
- 交通
-
- KNR(近鉄)南大阪線 藤井寺駅下車南側徒歩5分位
- 駐車場
- なし
普通車(周辺にコインパーキングが多くあります)
大型バス(藤井寺市営ふじみ緑地公園駐車場) - 拝観料
- 毎月十八日のご本尊開扉日のみ 500円
- 拝観時間
- 8:00〜17:00
- 納経時間
- 8:00〜17:00
- 電話
- 072-938-0005
- FAX
- 072-952-1111
- ウェブサイト
- http://www.fujiidera-temple.or.jp/
一月一日~二月三日迄 | 厄除祈願期間 |
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一月十八日 | 初観音法要 |
二月三日 | 星供会 厄除祈願会 |
四月八日 | 花まつり法要 |
四月十八日 | 春季大法要 観音もちまき |
四月二十日頃~五月初旬 | 藤まつり開催期間 |
四月二十九日 | 藤の花まつり |
八月九日 | 千日詣 |
八月十六日 | お盆万灯会 |
十二月十八日 | 修観音 大根煮 |
十二月三十一日~一月一日 | 除夜の鐘撞き |
河内の文化は、飛鳥時代より奈良時代にかけて発展し、当寺葛井寺も百済(くだら)王族「辰孫王」の子孫王氏一族の『葛井給子』が当時の天皇の仏教興降政策に協力し、国家のためと称して創建された。
永正七年(一五一〇)の勧進帳によると、『聖武天皇』の勅願による二Km四方の七堂伽藍の建立で(当寺所蔵の伽藍絵図によると、金堂・講堂・東西両塔をそなえた薬師寺式の伽藍配置を整えていたと考えられる。)古子山葛井寺(紫雲山金剛琳寺ともいう)の勅号をいただき、その落慶法要には、天皇自ら行幸されたという。
その聖武天皇が春日仏師(稽文会(けいもんえ)・稽首勲(けいしゅくん)親子)に命じて十一面千手千眼観世音菩薩を成させ、神亀二年(七二五)、三月十八日入仏開眼供養のため藤原朝臣房前卿を勅使に、行基菩薩を御導師として勤められた。
葛井餅(白)
1個 670円
餅菓子
葛井餅(小倉)
330g 670円
餅菓子
小僧さんせんべい
12枚 480円
札所一覧
- 第一番 青岸渡寺
- 第二番 金剛宝寺
- 第三番 粉河寺
- 第四番 施福寺
- 第五番 葛井寺
- 第六番 南法華寺
- 第七番 岡寺
- 第八番 長谷寺
- 第九番 南円堂
- 第十番 三室戸寺
- 第十一番 上醍醐 准胝堂
- 第十二番 正法寺
- 第十三番 石山寺
- 第十四番 三井寺
- 第十五番 今熊野観音寺
- 第十六番 清水寺
- 第十七番 六波羅蜜寺
- 第十八番 六角堂 頂法寺
- 第十九番 革堂 行願寺
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- 第二十二番 総持寺
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- 第三十三番 華厳寺